いつもありがとうございます、野瀬建築です。
T短期大学様より、外灯取替設置のための基礎工事のご依頼をいただきました。

古い照明は消費電力が大きく、LED照明へ交換することで長期的なコスト削減と安全性の向上に繋がります。

一般的な照明器具は、国税庁が定める法定耐用年数は15年ですが、安全に使える期間は約10年とされています。

また鋼製やアルミ製の外灯ポールは、設置後6〜10年で約10%が腐食が進行した状態になり、約3%が倒壊の危険がある状態まで
劣化しているというデータがあります。

先ずは外灯器具とポールを撤去し、地中に埋まっている基礎部分も掘り起こして撤去していきます。

新たな外灯設置のため、土を掘り起こしていると配管がでてきました。
屋外の街灯やガレージに電気を通すための地中配線かと思われます。

配管を傷付けないよう目印を立てて注意深く掘っていきます。

さらにもう一か所から配管が出てきました。
担当者の方は、『推測ですが、屋外への電気配線と離れた校舎間でのネット配線だと思われます』とのことでした。

無事、配管を傷つけることなく新しい外灯を設置することができました。
基礎ベースを設置しコンクリートでポールを固定します。

コンクリートの根巻きは、砂利や砕石を配合した生コンをしっかり打設し、鉄筋を入れることで、経年劣化や振動による亀
裂、破損を防ぐことができます。

採掘した後の外灯ポールの根本は、芝生を隙間なく敷き詰めました。

この度も、施主様、業者様のご協力のもと事故もなく無事施工終了することができました。
本当にありがとうございました。
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