いつもありがとうございます、野瀬建築です。
長年お世話になっておりますO様邸より、トイレリフォーム、台所勝手口新規取り付け、開き戸リフォームのご依頼をいただきました。
施工前
先ずは、来客の方が多いO様邸のお客様用トイレをリフォームさせていただきます。
子供からご高齢のお客様にも使用しやすいようにとのご希望です。
施工前
トイレ個室内が狭いので広くしてほしいとのご要望もいただきました。
トイレと洗面所を解体し給水管の移動設置をしたあと、床下のシロアリ駆除をしました。
水回りの床下は湿度が高くシロアリの温床になりやすく、また床下の土壌がむき出しの基礎はシロアリが侵入しやすくなります。
普段のシロアリ予防対策として、常に水漏れや雨漏りが無いか注意し、床下の風通しを良くするため換気口の前に物を置かないようにしましょう。
床には、ポリスチレンフォームという素材の断熱材を敷き詰めます。
ポリスチレンフォームは断熱効果があり湿気や経年劣化に強い素材です。
天井には硝子繊維が原料のグラスウール断熱材を使用します。
グラスウールは断熱性が高く、不燃で耐火性、防虫効果に優れています。
トイレの引き戸枠には、以前原木買いをしておいた別名『アフリカけやき』と呼ばれる『アパ』の木材を使用しました。
アパは、熱帯アフリカに広く分布し心材は深みのある赤褐色で、大変硬くて耐久性があるため耐久造作材の第一級とされています。
また、シロアリに極めて強い木材です。
施工後
個室内が広くて明るくなりました。
手洗は、身長が低い子供でも大丈夫な高さにしました。
施工前
冷蔵庫の後ろの壁を壊して、裏の畑に直接行けるように勝手口を設置してほしいとのご依頼です。
勝手口があれば、買い物やゴミ出しなどの家事動線も効率化できます。
壁を壊した状態
施工後
ドアを閉めていてもガラスを上下にスライドさせて網戸にし、風を採り込める採風機構ドアを設置しました。
明るくて風通しの良い台所になりました。
施工前
勝手口設置のため、室外機を移動します。
施工後
室外機が無くなった場所に勝手口を設置しました。
雨戸を撤去したので、台風等に備えてガラス戸には飛散防止フィルムを貼りつけました。
このフィルムは、万が一割れてしまったガラスが飛び散るのを防ぎ、災害時の避難経路の確保や二次災害の軽減が期待できます。
また紫外線をカットし、ガラスの透明性を損なうことなく遮熱効果があるものを使用しました。
施工前
玄関土間のドアを開けると一段高い蹴上げがあるため、上った時に上の枠によく頭をぶつけてしまうとのことでした。
ドアの位置が低いため、ドアの前には脱いだ履物も置くことができません。
施工後
蹴上げに合わせて一段ドアの位置を上げました。
その分ドア枠も上げて作り直してあるので、今後は頭をぶつけることはないでしょう。
この度も、施主様、業者様のご協力のもと事故もなく無事施工終了することができました。
本当にありがとうございました。
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