いつもありがとうございます、野瀬建築です。
M様邸より、内窓取り付けのご依頼をいただきました。
M様邸では以前より住宅の断熱や光熱費の削減のこともあり、『先進的窓リノベ2025事業』をご検討されていました。

施工前
先進的窓リノベ2025事業とは、住宅の窓や窓ガラスを、断熱性能の高い製品を採用してリフォームする際に、費用の一部を補
助してもらえる制度で、窓の断熱性を向上させることで、外気の影響を抑え、住宅のエネルギー消費を削減し、光熱費の節約や
省エネ化を促進することを目的としています。

施工後
窓のリフォームとは、①内窓の設置・交換、②窓ガラスを複層ガラスに交換、③外窓の交換 ④玄関ドア(窓の工事と同一契
約)となります。
先進的窓リノベ2025事業では、1戸あたり最大200万円まで、対象費用の2分の1にあたる金額を補助してもらえます。

施工後
家全体を断熱するには、窓を対策するのが重要です。
冬の寒い時期は、窓から室外に逃げる熱の量を減らせるため、暖かく快適に過ごせます。
また、夏の暑い時期は室外の熱が室内に入ってくるのを抑えられるため、断熱性の低い窓よりも快適に過ごせます。

施工前
窓の断熱性を高めると、冷暖房の使用を抑えられ、光熱費の節約にもつながります。
地域によっても異なりますが、断熱性の高い窓を使用すると年間の冷暖房費が約8~30%ダウンするケースも見られます。
断熱窓の購入・設置に費用がかかったとしても、光熱費が節約できれば長い目で見ればお得といえるでしょう。

施工後
内窓は、既存の窓の内側にさらに窓を取り付ける方法です。
二重窓になって断熱性が高められるだけでなく、防音や防犯、日差し対策にも効果があります。
既存の窓は外さずそのままでよいため、比較的簡単な工事ですむのも嬉しいポイントです。
窓は共用部扱いとされてリフォームが難しいマンションでも、内窓の設置なら許可されるケースもあるので確認してみましょ
う。

施工後
窓の断熱は、DIYやグッズでもある程度対策できますが、デメリットが生じる可能性もあります。
明るさや眺望が損なわれてしまうだけでなく、窓が開閉しづらくなる場合もあります。
窓は万が一のときの避難経路になりますので、開閉ができなくなるような設置は避けましょう。
また、断熱シートを貼る場合は、ガラスの熱割れにも注意が必要です。

施工前
特に大きなガラス戸は、窓から熱気や冷気が伝わりやすくなってしまいます。

施工後
窓などの開口部を通して、冬に暖房の熱が逃げる割合は58%、夏の冷房中に熱が入ってくる割合は73%とも言われていて、室内
の暑さの原因の7割、寒さの原因の6割が窓からとみなせます。

施工後
先進的窓リノベ2025事業(断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業)の補助金を受けるには、一
定の条件が必要となります。
また申請には補助対象者に代わり登録事業者(施工業者)が行なうこととなっており、交付申請の予約期間は2025年11月14日
まで、交付申請期間は2025年12月31日までです。
また、予算上限に達した時点で締め切りとなります。
リフォームのご相談は経験豊富な弊社まで。
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