いつもありがとうございます、野瀬建築です。
I様邸より、室内の物干し取り付けと、クローゼット設置のご依頼をいただきました。
雨の日が続くと、洗濯物が乾きにくく干すスペースにも困ってしまいます。
今回設置させていただいた屋内物干しは取り外しができるため、お部屋に設置すれば雨の日など必要な時だけ設置して使わない日はスッキリ収納も可能です。
室内干しは、部屋の湿度が高くなってイヤな臭いやダニ、カビが発生しやすくなります。
その際、扇風機や除湿機を使用することで洗濯物が早く乾いて臭い等を防ぐことができます。
夏季の時期ならエアコンを使用しサーキュレーターを併用するのも洗濯物が早く乾くのでおすすめです。
使用することのない床の間を有効活用したいとのことでだったので、クローゼットを設置することになりました。
床の間は、日本家屋の客間などに設けられる空間で、掛け軸や生花などを飾る場所です。
残念ながら最近では畳の和室や床の間を持つ住宅が減少しています。
日本の伝統建築が海外に紹介され始めたころは、室内の最も大切で象徴的な場所として季節に応じた美術品などを飾って来客を迎え、また日常的に楽しむという「床の間」のあり方が西洋の建築家らに大きな影響を与えたそうです。
これからの時代、床の間を使う機会が少ないのであれば、思い切って収納スペースとして活用するのも1つの方法です。
基本的に床の間は一段高い場所に造られることが多いため、居室と区切りやすいエリアとなっています。
また、床の間は奥行もあるため大容量のクローゼットに変身させられる点も大きなメリットとなっています。
荷物や衣服の収納に困っておられた施主様には、大変喜んでいただきました。
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