いつもありがとうございます、野瀬建築です。
先日自治会集会所よりご依頼を頂き、外壁の補修をさせていただきました。
玄関横の外壁(サイディングボード)が大きく破損しています。
近年、外壁に使用されるサイディングボードという外壁材は、コストパフォーマンスの高さや豊富なデザイン性から、外壁シェアの8割近くに上ります。
また耐久性優れ、工場生産なので品質が安定しているのも特徴です。
破損した周りのサイディングボードを剥がし、雨漏りの要因がないか確認をしたうえで補修をしていきます。
サイディングボードは塗り壁に比べ経年劣化しにくいといわれていますが、「一生ものの壁」というわけではありません。
窯業(ようぎょう)系と呼ばれる一般的なサイディングは、セメント質と繊維質により形成されています。そのため、サイディングの元となる材料には吸水性があるので、防水性の機能を保たせるには表面の塗装が重要になってきます。
つまり、表面の塗膜(塗装の膜)が劣化してしまうと、雨を吸収して劣化してしまう可能性があります。その状態を放置してしまうと、建物自体の構造にまで大きな影響を与えることになります。
この塗膜の耐用年数は一般的に7年〜8年と言われています。サイディングが劣化してくると下記のような症状が現れます、
- つなぎ目の埋めるシーリングが剥がれる
- サイディングボードが反る
- サイディングボード自体が剥がれる
- チョーキング(触った時に白い粉がつく)
このチョーキングが現れたら表面の塗装が剥がれているサインです。この状態では防水効果が薄くなっているということなので、再塗装などの修繕が必要です。
その他、サイディングボード外壁については弊社までご相談ください。
さて、今日は暦の上で124年ぶりに日にちがずれて2月2日の節分となりました。
弊社マスコットガールnokenちゃんも、豆まきに参加して年齢分の一粒の豆をいただきました。
先の見えないコロナ禍の今、どうか皆さまにとって『福は内』、『鬼は外』となりますように。
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