豊川稲荷参拝。

いつもありがとうございます、野瀬建築です。

毎年恒例にしている、愛知県豊川市にある豊川稲荷の参拝に行ってまいりました。

豊川稲荷は神社ではなくお寺であり、正式名称は妙厳寺（みょうごんじ）という曹洞宗の寺院となります。

また、祀られている吒枳尼眞天（だきにしんてん）という女性の神様が白狐に跨がっているので、いつしか豊川稲荷と呼ばれるようになったそうです。

豊川稲荷（妙厳寺）の本殿は寺院系のお稲荷さんの頂きとして、商売繁盛の神様として全国から多くの参拝者が訪れる場所です。

弊社も、毎年参拝と御祈祷を欠かしません。

参拝者が祈願成就のお礼として奉納した狐像が、ところ狭しと祀っている場所が霊狐塚です。

実際の数は写真で写っている数の4倍ぐらいあります。

豊川稲荷を訪れる際に楽しみにしているのが「点心」です。

点心とは、御祈祷が終わった後に頂ける精進料理で、白和えや胡麻豆腐、煮物、赤だしなど素朴な味付けながら、全てがホッとする優しいご馳走となります。

特に甘く煮つけられたお揚げさんが個人的に好物の一つです。

しかしながら、昨年そして今年も新型コロナ感染症防止対策として食事の提供が中止になってしまいました。

また今回は一定期間、直接の御祈祷も中止となり預かり対応のみとなってしまいました。

毎年欠かさず参拝と御祈祷をしているので大変残念ではありますが、コロナ禍の状況を踏まえ参拝後に御祈祷料を収めさせていただき帰路向かうことにしました。

が。

帰路に向かう前。

毎年伺う参道にあるお土産屋で新年の挨拶をさせていただき、神棚にお飾りする縁起物の熊手を購入しました。

豊川稲荷の名物のひとつである甘くてしっかり濃い味付けの稲荷寿司も購入。

さらに、豊橋名物のヤマサのちくわも購入して今年も何とか毎年恒例の行事ごとを行うことができました。

しかしながら、新型コロナウィルスが感染拡大して早や3年目に突入しようとしています。

何かと不便の多い日々が続きますが、この状況が一日も早く解消され、皆様には健やかにお過ごしになれますよう、また平穏な日々が取り戻せるよう心から願っております。

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