いつもありがとうございます、野瀬建築です。

築50年以上のY様邸へ、メンテナンス視察に伺いました。

定期的に修繕工事などを実施するマンションとは異なり、一戸建ては、所有者がメンテナンスやリフォーム工事に取り組まなければなりません。維持管理、メンテナンスをしっかりすれば50年以上使えることも多いでしょう。

とくに注意したいのは外壁や屋根など風雨にさらされる部分です。木部や鉄部は腐食などを防ぐため、5年おき程度に塗装をすることが理想的とされています。

また、外壁や屋根は材質にもよりますが、10年あるいは20年程度の間隔で塗り替えや葺き替えなどを繰り返すことになります。

サイディング外壁の目地(シーリング)は防水の役割をもっていますから、劣化や亀裂が見つかったら早めに対処することが欠かせません。

また、屋根の防水工事は10年程度の間隔でやり替えることが推奨されています。頻度が多いように感じるかもしれませんが、防水性能が落ちて雨漏りすれば、深刻な問題にもなりかねません。

家の回りに足場を組む場合には、外壁の塗り替えや目地の打ち替え、屋根の防水工事や葺き替えなどをまとめてやってしまったほうが、1回の出費は増えるものの、トータルでは割安になることもあります。

いずれにしても「いつ、何を、どこまで」やるのか長期的な視点でしっかり計画を立てて実施していくことが欠かせません。

外壁、屋根瓦葺き替えなどのメンテナンスは、経験豊富な弊社までご相談ください。

有限会社 野瀬建築
三重県津市高茶屋七丁目6番36号
フリーダイヤル 0120-34-1829

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