いつもありがとうございます、野瀬建築です。
雨が続いた先日、数件の施主様邸に伺いました。
ご高齢で一人暮らしの施主さま。
雨の日に、雨樋から大量の水があふれ出るとのことで伺いました。
確認してみると、『じょうご』と呼ばれる集水器の部分にたくさんのゴミが詰まっていました。
普段は気に掛けることが少ない雨樋ですが、屋根から流れ落ちる雨水をしっかり受け止めてサッシや外壁、基礎などにできるだけ雨があたらないように地面へと排出してくれています。
そのため、落葉やゴミなどをこまめに取り除いておかないと雨水が流れなくなって雨樋からあふれてしまいます。特に落葉のシーズンには定期的に取り除くようおすすめいたします。
と、言いましても、施主さまはご高齢のお一人暮らし。
弊社では、ご高齢者が安心してご自宅で生活できるようなサポート体制とニーズにきめ細かくお応えしております。
その後、マンション管理会社さまよりご依頼があり、駐車場の段差解消スロープのボルトを打ち直してきました。
段差解消スロープは車への衝撃を和らげ、行き来きする方々の転倒や怪我の防止に繋がります。
しかし、毎日何十台もの車が通ると日に日にボルトの緩みがでて、スロープ自体がずれてきてしまいます。
新しく鉄板とコンクリートに穴をあけて超強力な接着剤を流し込み、しっかりとボルトで締めました。
今後も事故に繋がらないよう、定期的にメンテナンスを行っていきます。
次に伺ったのが、長年お世話になっているS寺様。
雨漏りがしているので見てほしいとのこと。
小雨が降る中、注意しながら瓦の点検をいたしました。
天井が濡れていて、水滴がついています。
雨が降っている時にこそ確認できる雨漏りの証拠です。
雨漏りの工事は、ここだろうと予測で直してしまう業者も多いので、根本的な侵入経路を確認してからの施工という流れにすることがとても大事です。
S寺様の場合、屋根瓦の欠損部分を確認し、天井に雨水が漏れていたため一先ず応急処をさせていただきました。
梅雨時期のため、早急に施工の開始をしていきます。
最後に伺ったのは、ご高齢者さまがお住いの施主さま宅。
2箇所のドアノブの取り替えをいたしました。
握り玉式のドアノブは、滑って掴みにくく、また手首を回す動作が困難になる場合があります。
部屋の入り口やトイレなどのドアノブをレバー式ハンドルに付け替えると開閉が楽になります。
弊社の介護リフォーム事業は、三重県津市近郊を対象とした地域密着型サービスです。
周辺地域の小さな「困った」に耳を傾け、状況改善に向けて迅速に対応することを前提としており、地域の介護支援専門員（ケアマネージャー）とも連帯して、在宅介護の現場にもお伺いします。
介護と建築双方の視点から改善策をご提案させていただき、また、ご要望に応じて、そのリフォームに伴う事前申請や役所の手続きも代行させていただきます。
住宅リフォーム、介護リフォーム専門店 有限会社 野瀬建築
三重県津市高茶屋七丁目６番３６号
フリーダイヤル 0120-34-1829
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