手摺りの付け替えと取り付け。

いつもありがとうございます、野瀬建築です。

ご高齢者の親御様と同居されているI様邸より、玄関ポーチ手摺りの付け替えとスロープの設置工事をさせて頂きました。

階段2段しかありませんが、高齢に伴う視力の低下などでタイルの模様によっては段差がわからなくなり、つまずいてしまう恐れもあります。

また、今までレンタルされていた簡易の手摺りだとかえって割高になることもあります。

今回の工事で、ポーチの床タイルにしっかりと手摺りを取り付けいたしました。

これからもお元気で外出を楽しんでいただければと思います。

別日ではありますが、N様邸にて手摺り取り付け工事をさせていただきました。

先ずは玄関です。

握って姿勢を保持したり、立ち上がる・座るといった動作を補助する際に便利な『I字型』を取り付けました。

廊下には、移動しながら手を滑らせたり、必要なときにはしっかりと握れる『歩行補助手すり』を取り付けました。

段差のある勝手口には、歩行補助としっかり握って段差を登れる『Ｌ字型』を取り付けました。

ドアを開閉するときに身体を支えるため、脱衣場には『I型』を取り付けました。

浴室は足元が滑りやすく、転倒事故が起こりやすい場所です。

浴槽に出入りする際、また洗い場での立ち座りの動作のための握りやすい『Ｉ型』を取り付けました。

トイレの手摺りの型は、便器と壁の距離によって変わってきます。

今回は横の壁までの距離が若干離れており、正面の壁との距離が適度で前かがみの方が利用しやすいとのことでしたので、便器前に『横手摺り』を取り付けいたしました。

今回のような手摺りの取り付けなど、介護リフォーム対象となる工事について住宅改修が必要と認められた場合、住宅改修費が限度基準額20万円（10割の額）を上限とし、費用の9割（一定所得者は8割または7割）が津市より支給されます。

ただし、住宅改修費の支給を受けるには津市への事前申請および工事着工の許可が必要です。

また、対象となる住宅改修の種類は決まっていますので、それ以外の工事をしても介護保険の給付は受けられません。

介護保険適用の住宅改修、リフォームのご相談は弊社までご連絡ください。

【介護リフォーム専門店】有限会社野瀬建築フリーダイヤル 0120-34-1829