いつもありがとうございます、野瀬建築です。

S様邸より、手摺り取り付けのご依頼をいただきました。

施工前。

年齢と共に脚の筋力が弱くなり、カーペットの継ぎ目に引っかかったり、ちょっとした段差で転倒しやすくなります。

厚生労働省の調査では、転倒が原因で亡くなられた方の8割が平面状での転倒だというデータを発表しています。

施工後。

高齢者にとって日常使用する手すりは、使いやすく優しいものでなければなりません。安心・安全に配慮した手すり棒を選ぶことが大切です。 木製手すり棒は優しさと品質にこだわった手すり棒です。

高齢者が使う手摺りの目的は、“動作と移動を補助”することにあります。
高齢者は体力の低下に伴い、動作や移動に支障をきたします。手すり一本で日常生活が大きく改善されるケース
が多く、高齢者の住宅改造で「手すりの設置」が最も重要な改善項目になっています。

施工前。

ドアノブの付け替えも行いました。

何気ないドアノブ力ですが、握力が弱くなってくると掴みにくく、また回しにくくなります。

施工後。

使いやすいレバーハンドルに付け替えました。

レバーハンドルは上から手を掛け、

レバーハンドルは、握力がなくても手の平で下に押し下げればロック解除できます。

施工前。

テラスへ降りるのに高さがあるため、ブロックを並べて簡易的な踏み台とされていました。

高齢の方には足元が不安定になり危険です。

施工後。

手摺りが付いた、2段式のステップ台を設置しました。

手元も足元も安定するので、転倒の危険性が減少しました。

今回のような手摺りの取り付け、レバーハンドル取付け、段差の解消など対象となる工事について住宅改修が必要と認められた場合、住宅改修費が限度基準額20万円(10割の額)を上限とし、費用の9割(一定所得者は8割または7割)が支給されます。

介護保険適用の住宅改修、リフォームのご相談は弊社までご連絡ください。

【リフォーム専門店】
有限会社 野瀬建築
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